| [質問] 自分でアッテネータのメンテナンスをしたいのですが。。。 | 
    
		| [回答] 東京光音電波製品全般、内部を開封し手を加えることは保証外とさせて頂いております。
 
 市場にて様々な接点関係の溶剤が販売されておりますが、塗布した場合にノイズの増大・溶剤固着による動作不良などの
 品質の劣化が確認されており、弊社では使用を推奨しておりません。
 そのような溶剤を使用した場合の品質保証は溶剤メーカーへお問い合わせください。
 弊社では一切対応いたしません。
 
 個人で手を加えた形跡がある場合、修理対応いたしません。
 弊社のアッテネータはケースを含めて安定した回転が得られるように製作しております。
 個人でのケース交換、取り外した状態での使用も保証外となります。
 また、東京光音製アッテネータに使用されている溶剤を販売する予定はありません。
 
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		| [質問] 音質は良いの? | 
    
		| [回答] 音質に関しては使用者による感じ方で変わる事ですので音質に関してはお答え出来ません。
 
 
 [コメント]
 今はいろんな情報源があります。
 高名な方の意見、ネットでの評価、信頼している人の推薦・選択などで決めることもよいと思います。
 大事なことはご自身が納得された上で使用されることです。(いいこと言った気分)
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		| [質問] アッテネータの型番指定がわかりません。 | 
    
		| [回答] 複雑であることは承知しておりますので、弊社営業までお問い合わせください。
 
 但し以下の内容はお答え出来かねます。
 ・今現在お客様がお持ちの機器に搭載可能か?
 ・今もっている他社製と互換か?(型番を言われても調べられない場合がある為)
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		| [質問] φ12、φ9のアッテネータはありますか? | 
    
		| [回答] 弊社では製作しておりません。
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		| [質問] CP600、CP2500の抵抗値はどのくらいまで製作可能ですか? | 
    
		| [回答] 基本的に5kΩ~100kΩの範囲で特注製作しております。
 
 
 [コメント]
 使用部材での限界ですのでご了承ください。
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		| [質問] ATTの減衰量の分割範囲はどれくらいですか? | 
    
		| [回答] 最大21ステップ(C型の一部製品、最大40ステップ)です。
 分割内容(減衰量変化)は製品案内にてご確認ください。
 ご不明な点は、弊社営業までお問い合わせください。
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		| [質問] UBIパットの減衰量の製作範囲はどのくらいですか? | 
    
		| [回答] 10dB~50dBの減衰範囲または入力インピーダンス(High側)1.3k~95kΩ、
 出力インピーダンスは600Ωです。
 減衰値または入力インピーダンスを指定する形となります。
 
 減衰値を指定すればHighの抵抗値が決まり、Highの抵抗値を指定すれば減衰値が決まります。
 両方の値を自由に選択できるわけではありません
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		| [質問] 減衰特性にはどのようなものがありますか? | 
    
		| [回答] 基本的にNHK BSS規格に準拠したもの(BTS-50dB)が基本となっております。
 詳細な減衰量はデータシートにてご確認ください。
 その他に2dBx10step=20dBなどの一定減衰量を可変するタイプなどがあります。
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		| [質問] 出力がおかしいのですが・・・ | 
    
		| [回答] 連続可変型アッテネータのカーブ、CPA・MF製品(直線式フェーダーー製品)の
 オーディオカーブは特殊な回路構成(ラダー回路)で構成されております。
 可変抵抗器としては御使用になれませんのでご注意願います。
 
  
 
 [コメント]
 可変抵抗とはならないのでオペアンプの帰還部分には使用出来ません
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		| [質問] バランス・アンバランスとは? | 
    
		| [回答] アンバランス回路: C端子基準の片側シグナル回路
 バランス回路: 差動信号となります。HOT信号に対し、COLD信号はHOT信号の極性を
 逆にしたものであり、フローティング信号となります。
 但し、HN形の場合はN基準の差動信号となります。
 
 H形使用時のGNDは入出力で直結、HN形の場合はN端子経由が望ましいです
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		| [質問] 同じ仕様のアッテネータを作りたいので、使用している抵抗値を教えて欲しい。 | 
    
		| [回答] お断りしております。
 
 
 [コメント]
 がんばって計算しましょう。
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		| [質問] チップ抵抗式はありますか? | 
    
		| [回答] H50DSの600Ω版が2020年4月よりチップ化しました。
 回路仕様上、1回路あたりに同じ抵抗値を複数個使用する事が少ないため一定数量が見込まれている製品から
 チップ化していく可能性があります。
 特注でオーダーする場合も一定数量とリピート回数が受注の条件となります。
 
 
 [コメント]
 1回路あたり抵抗値を1種類ずつ使用する場合で21ステップならx20リールで1リール5000個ですから、5000回路分という途方もない量になります。
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		| [質問] カスタムで作って欲しい。 | 
    
		| [回答] まずはご相談ください。
 高減衰量位置での微小制御用などは抵抗比的に加算抵抗値誤差、接触抵抗、抵抗器の誤差がかなり影響を与えます。
 よって製作できない場合があります。
 
 他社製抵抗器を指定した場合は使用数・入手性から、お断りすることがあります。
 
 
 [コメント]
 例えば1dBと2dBの抵抗値差と59dBと60dBの抵抗値差は同じ1dBの差でも大きく異なります。
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		| [質問] 交換修理時のハンダ混合について | 
    
		| [回答] アッテネータの製品の中で弊社製造で接合されるハンダとリード線取り付け時にお客様にて使用されるハンダと混合する製品が
 存在します。
 旧鉛ハンダと混合する場合はハンダメーカーにて保証が出来ないとの回答を得ておりますので、
 交換修理時はリード部をカットして新しい芯線を出すか、ご注文時に鉛ハンダ仕様の旨をご連絡ください。
 弊社使用のハンダは日本スペリア社製SN100C(SN-Cu-Ni系)となっております。
 他社の鉛フリーハンダとの混合についてはハンダメーカーにお問い合わせください。
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		| [質問] SWAをカスタム減衰量で作って欲しい。 | 
    
		| [回答] まずはご相談ください。
 この製品は他社のチップ抵抗で製作しております。
 抵抗値の系列・公差が限られるため、高減衰値の設定は困難になる場合があります。
 
 また、機械実装を伴う都合上、ある程度の数量が必要となります。
 ケースの表示はシールにて変更となります。
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		| [質問] 抵抗カーブにはどのようなものがありますか? | 
    
		| [回答] おCP製品(連続可変型回転式)の対応カーブはA、B、C、M、N、S(ラダー)です。
 製品によっては対応できないものもありますので、詳細はカタログまたは、弊社営業まで
 お問い合わせください。
 
 Sの銘板表示は非表示としています(例:A10K、B10K、C10K、M10K、N10K、10K)。
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		| [質問] 軸がかじって回らなくなったときは? | 
    
		| [回答] 市販の回転部の動きをよくする系の溶剤を染み込ませ、ゴムハンマー等で軸に軽く刺激を与え続けると
 回復する可能性があります。
 但し、保証外であり処置後に接点などがどうなってしまうかは不明ですので、あくまで緊急処置と認識してください。
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		| [質問] CP2500のAカーブだけCP2508と指定するのはなぜですか? | 
    
		| [回答] いろんなことがあったようで説明は難しいです。
 
 元々CP2500シリーズはラダー形が基本でA、B、Cカーブなどのポテンショメータ回路は特注という位置づけでした。
 その中でAカーブの特注としてCP2508の型番にしていてそのまま標準化したものと思います。
 Cカーブに関しても同じ作りなのですが、こちらはCP2500となります。
 決まってからあまりにも時が経っていますので混乱する可能性があり修正は難しいと思います。
 
 
 [コメント]
 揃えようとして反対された時期が私にもありました(回顧)
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		| [質問] 自分でフェーダーーのメンテナンスをしたいのですが。。。 | 
    
		| [回答] 東京光音電波製品全般、内部を開封し手を加えることは保証外とさせて頂いております。
 
 市場にて様々な接点関係の溶剤(スプレー等)が販売されておりますが、塗布した場合に
 ノイズの増大・溶剤固着による動作不良などの品質の劣化が確認されています。
 その後に弊社の分解清掃などをしても改善されませんので使用を推奨しておりません。
 
 そのような溶剤を使用した場合の品質保証は溶剤メーカーへお問い合わせください。
 弊社では一切対応いたしません。
 
 
 抵抗面(コンダクティブプラスチック)の簡易的なメンテナンス方法を示します。 >> 
		1.
  2.  3.  但し、応急的な対処法でありメンテナンス後の動作不良などは保証出来かねるのでご理解ください。
 ※スプレー吹き付けや大量塗布は別のトラブルを誘発する為少量塗布に留めてください。(2023.10.24.改訂)
 
 
 ※簡易的な清掃及びシャフト用オイルのセットを用意しています。
 詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
 
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		| [質問] フェーダーのメンテナンスを依頼したい | 
    
		| [回答] ①出張対応
 清掃(シャフト・抵抗板)、その他内部の埃取り、グリスアップが主な内容となります。
 作業後のお客様での確認をもって作業終了となります。
 出張費用が必要となります。
 メンテナンスを複数回行った場合、回復不可能と判断した場合は返却修理又は新規購入の
 ご相談をさせていただきます。
 
 ②返却対応
 解体を行い、清掃(シャフト・抵抗板・軸受・コンタクト)、その他内部の埃取り、
 グリスアップが主な内容となります。
 弊社で通常のフェーダー試験を行い、作業終了となります。
 ハーネス付きなどによって検査が難しい場合は別途相談となります。
 また、メンテナンスを複数回行った場合、回復不可能と判断した場合は部品交換又は新規購入の
 ご相談をさせていただきます。
 
 製品の保証が延びるわけではありません、作業の範囲内での保証となりますのでご注意ください。
 また、メンテナンスを行うことで新規品までのスペックに戻るわけではありません。
 
 メンテナンス頻度に関しては使用環境により異なりますのでこちらにて指定は出来ません。
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		| [質問] コネクタ付きケーブル仕様は製作可能? | 
    
		| [回答] 可能です。
 一定数量が条件となります。
 仕様によってはお受けできない場合もあります。
 海外でのみ流通しているコネクタの指定はお断りしております。
 
 
 [コメント]
 ご依頼の際は簡単な図を頂けると助かります
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		| [質問] フェーダーの抵抗値はどのくらいまで製作可能ですか? | 
    
		| [回答] 基本的に5kΩ~100kΩの範囲で特注製作しております。(2010.11.15.改訂)
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		| [質問] 抵抗カーブにはどのようなものがありますか? | 
    
		| [回答] CPA・MF製品(直線式フェーダーー製品)の対応カーブはB、オーディオです。
 ※マニュアルフェーダー型名でのオーディオカーブは無表記となります(例:10K)
 ※モーターフェーダー型名でのオーディオカーブ付きはAudioの頭文字が表記となります(例:A10K)
 
 詳細はカタログまたは、弊社営業までお問い合わせください。
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		| [質問] 出力がおかしいのですが・・・ | 
    
		| [回答] 連続可変型アッテネータのカーブ、CPA・MF製品(直線式フェーダーー製品)の
 オーディオカーブは特殊な回路構成(ラダー回路)で構成されております。
 可変抵抗器としては御使用になれませんのでご注意願います。
 
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		| [質問] ベルト式モーターフェーダーーとワイヤー式モーターフェーダーーの違いは? | 
    
		| [回答] ベルト式は駆動用のモーターにギヤを装着し対面のプーリーと対になってベルトを動かします。
 シンプルな構造で他社共によく見られる方式です。
 ストロークの長さからギヤの回転数が決まってくるため、回転が少ないと制御が難しくなってくる点、
 ストロークに対しての分解能が下がる可能性があります。
 また、手動時にギヤ感を感じることもあります。
 
 ワイヤー式はプーリーがワイヤーを巻き取りながら動かす方式で手動時でも滑らかなフィーリングとなります。
 但し、モーターの位置やワイヤー引き回しのスペースなどの考慮が必要な奥行寸法が大きくなり、コストも増します。
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		| [質問] モーターフェーダーーでモーターをフェーダーーの裏に付ける形状は製作できますか? | 
    
		| [回答] 特許等の都合で対応できません。
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		| [質問] モーターフェーダーーのモーターはラインアップ以外のものを指定できますか? | 
    
		| [回答] 対応できません。
 DCモーターについては他社製品も同じものを使っているようです。
 仮にモーターを指定される場合は購入ロットが非常に大きくなり、フェーダー生産自体が困難に
 なりますのでお断りしてます。
 
 
 [コメント]
 ドライブ回路資産を活用する場合がほとんどで同じものをリピートします。
 モーターが廃盤になるとお客さん側がとんでもなく困ることになります。
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		| [質問] 取り付けの際になにか注意することはありますか? | 
    
		| [回答] ハンダ付けの際、煙がフェーダーー内部に入らないようにご注意ください。
 内部に入ると抵抗体表面に白く残り、ノイズの原因となります。
 
 
 [コメント]
 FANなどで、風の流れを作るといいと思います。但し、風を吹き付けるとコテ先温度が
 下がってしまうので背面を向けて煙を吸い出す方向が良いと思います。
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		| [質問] ○○○というミキサーに付けられますか? | 
    
		| [回答] 使用しているフェーダーー、内部機構状態(組み込みやリード線引き回し)が不明なため、
 回答自体が難しいと思われます。
 また、ミキサーメーカーのサポートの関係から可能性についての回答はお断りしております。
 
 
 [コメント]
 このミキサーにはこのフェーダー使ってるよ情報はありがたく頂きます
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		| [質問] TKD製品が○○○のミキサーにケーブル付きで取り付けてあります。同じケーブル付きで販売できませんか? | 
    
		| [回答] 大半がミキサーメーカーにて取り付けているものですので対応は出来ません。
 弊社で取り付けの場合はメーカー指定の特殊対応のみとなっております関係上、
 他のお客からの指定製作はお断りしております。
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		| [質問] | 
    
		| [回答] 
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		| [質問] ロータリースイッチを使ってアッテネータ、ポテンショメータは製作可能ですか? | 
    
		| [回答] 基本的には可能ですが、可否に関しては一度打ち合わせが必要です。
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		| [質問] カバーが無いのですが問題は無いのですか? | 
    
		| [回答] 経年的な酸化膜、湿度などでの表面のくもりなどは空気がある条件下ですので、
 カバーがあっても基本的には同じです。その場合は数回回転させるなどのセルフクリーニングが
 必要となります。
 また、埃・水気などの条件が悪い所での使用では防塵された方が良いですから、
 ロータリースイッチを搭載する機器を覆う筐体や簡易ケースを製作されて設置されると
 条件は良くなると思われます。
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		| [質問] 断続、継続ってなんですか? | 
    
		| [回答] 下の図はコンタクトが(接点1から2へ)切り替わる状態を表しています。
 1および2は外部端子に繋がっている接点、Aは補助接点です。
 図の中央の状態(補助接点Aのみ)は切り替わり時ですので、この状態で静止はしません。
 コンタクトの物理的な接触は、
 接点1のみ→接点1と補助接点A→補助接点Aのみ→補助接点Aと接点2→接点2
 と移動します。
 
 
 
				
					|  |  
					| 断続:ノンショーティングタイプ コンタクトが接点1から2へ切り替わる時に補助接点Aで接点1と2は電気的に切り離れます。
 接点1と2が電気的に繋がると問題がある場合にこのタイプは使用されます。
 瞬間的に切り離れた状態になりますので、問題のない設計・使用法が必要となります。
 
 *補助接点はコンタクト移動用の為だけに存在します
 |  
					|  |  
					| 継続:ショーティングタイプ 接点1と補助接点Aがあらかじめ接合されております。
 コンタクトが接点1から2へ切り替わる時に補助接点Aと接点2の接触状態で接点1と接点2は
 繋がった状態となります。
 接点1と2が電気的に繋がっても問題が無い、繋がっている方がよい場合にこのタイプは
 使用されます。
 |  | 
	
		| [質問] 可変ストッパーとは? | 
    
		| [回答] お客様にて回転止めの位置を変更できます。5接点のスイッチでしたら4接点化、2接点化に
 など出来ます。
 回転止め用のパーツが製品に付加されておりますのでご利用ください。
 回転両端部分にあるストッパーは製品の機構的な回転止めで、溶剤にて固定されております。
 この部分は取り外さないようにお願いします。
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		| [質問] 交換修理時のハンダ混合について | 
    
		| [回答] ロータリースイッチ製品の中で弊社製造で接合されるハンダと
 リード線取り付け時にお客様にて使用されるハンダと混合する製品が存在します。
 旧鉛ハンダと混合する場合はハンダメーカーにて保証が出来ないとの回答を得ておりますので、
 交換修理時はリード部をカットして新しい芯線を出すか、ご注文時に鉛ハンダ仕様の旨を
 ご連絡ください。
 弊社使用のハンダは日本スペリア社製SN100C(SN-Cu-Ni系)となっております。
 他社の鉛フリーハンダとの混合についてはハンダメーカーにお問い合わせください。
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